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カラーコーディネーターは・・・

きょうび、久しぶりにカラーのしぇんしぇいの本を読みましたんじゃ。たいていは、そのしぇんしぇいが展開するカラーの理論を書いた本が多いんじゃが、今回の本は「カラーコーディネーターたぁ?」っちゅうテーマに関しての本で、ぶち共感のできる内容じゃったんじゃ。「カラーコーディネーターのすべてがわかる本」著高坂美紀カラーのプロを目指すならオススメじゃ。 色に関する職業はえっとあるんじゃ。化粧業界、デザイン、インテリア、ブライダル、ファッション・・・自分んように、カラーのしぇんしぇいの仕事を広めていく仕事もあるんじゃし。 ただし、色ばっかし専門に仕事をして、ご飯を食べていくんはかなり難しぃんじゃ。色彩検定1級を持っとるからゆぅて、専門の仕事に就けるなぁほんの一握り。その一握りの方達も、仕事をしもって大学に通ったりして、日々勉強しとるんじゃけぇの。えっとの場合、資格を持っとるばっかしじゃぁ通用しません。持っとるんを最低ラインとして、そこから「何がでけるんか?」が問われますけぇの。 例えてゆぅたら、自分は広告のカラーデザインを、カラーコーディネーターっちゅう選択肢は考えんとぉに、デザイナーに依頼したんじゃ。デザイナーはカラーに関する知識を、たとえ資格を所持していのぉても、仕事を通じて実践から学んどるからじゃ。 ほいじゃぁ、「カラーコーディネーターは何がでけるんか?」っちゅうことになるんじゃけぇの。 カラー専門の仕事(カラーばっかしで生計を立てられる仕事)は、 @個人の方にカラー診断やカラーセラピーを行う Aカラーのスクール業を営む B企業向けセミナーや企業のイメージコンサルティングを行う(スクール雇われ講師は、それでけじゃぁ生計が立ちにくいので除く)の3つん場合が多い。(おおかた、この3つを組み合わせる)難易度は@〜Bの順番で上がっていくんじゃ。 @でも、1.自宅2.貸し教室3.マンションの一室の順で。 @の場合月に15万円の給与を得ようゆぅて思うたら、1回1万円の診断を、月に20回以上はこなす計算(自宅で固定費がかからん場合)となり、お客様もたいがいを新規開拓せんにゃぁいけん。こればっかしでもかなりいたしぃが、Bのステップまで進めるなぁ、@(とA)がクリアした中でも数%程度だと感覚的に思いますけぇの。ほいで、スタッフや社員を抱えることのできるなぁ、その中でも一握りっちゅうことになるんじゃけぇの。 結論は、カルチャー的なもん(@とA)からビジネス(B)へとぬけるなぁ、げにいたしぃっちゅうことじゃ。例えてゆぅたら、ブライダルの仕事で、ブライダルのプロがだくさんいる中、選んでもらえるカラーコーディネーターになるにゃぁ、ただ知識があるばっかしじゃぁ通用しませんし。 カラーのプロとして生計を立てられるかどうかは、「色」を学び続ける情熱の大きさによって決まるゆぅて思いますけぇの。色の見え方が一人一人違うように、カラーの理論もしぇんしぇいの数だけあるんじゃ。カラーのしぇんしぇいのセンス次第で、同じ案件でも結果は変わるんじゃけぇの。そがぁなセンスを問われる仕事で、仕事をもらえるかどうかは、言葉の説得力次第。今までおぉた、15年以上カラーのプロとして仕事をしとるしぇんしぇいは、みな、言葉に説得力があったんじゃ。何よりも言葉に情熱がこもっとって、「このしぇんしぇいに頼みとぉな」ゆぅて話の中でええイメージが浮かび、ワクワクできる未来が想像できたんじゃ。(ゆわんでもえかろぉゆぅて思うんじゃが、長年積み重ねてきた実績と経験が、言葉に説得力を増す一つの要因となっとるんじゃが) これだけ人を惹きつける魅力があるから、長年続けられるんじゃのぉと、選ばれてきたんじゃのぉと感じた。この魅力は、色に対して真剣に向き合い続けてきた結果じゃ。 カラーで生計を立てとるしぇんしぇいはげにすごいなゆぅて思いますけぇの。もっぺんいっちゃんアタマの本を読んで考えさせられた。 カラーコーディネーターんように、フリーで自分のセンス一本で仕事をしとる方の情熱を見習わんにゃぁ!!

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