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インテリアや雑貨の店では・・・

去年は新宿御苑や上野やらでインテリアとか家具とか雑貨とか桜を見ましたが、今年はわしゃぁ「青山霊園」に行きたいといいましたんじゃ。実は此処にゃぁ桜トンネルがあり、遊歩道一面に桜が植えられとるんじゃ。ゆわんでもえかろぉゆぅて思うんじゃが、目的は埋葬じゃ場所の為、宴会、酒とインテリアの持ち込み、バーベキュー禁止と常識的な禁止事項がある訳じゃが、いるんじゃっ!青山霊園で墓石前に座ってビールを飲んで焼き鳥食べてる人がっ!!!!宴会して愉快に過ごしとる人がっ・・・・・・最初、けんけんに「また金縛りに合うからやめとけ」ゆ0われたが、わしゃぁ合わんじゃろう。あんなぁらがいるけぇ。おおかた、インテリアで酔っ払って騒いでいるなぁ外人じゃったが。桜のトンネルは見事なもんでしだれ桜がはらぁらと風で散っとって、その真っ白な世界の中を歩くんはぶちロマンチックじゃったんじゃ。 ちこぉに見える墓はあまり見えん事にしょぉで。此処にゃぁ約400本の桜が咲き誇り、インテリアや墓っちゅう土地柄人もそがぁにおゆぅないけぇ、ステキな桜が混雑なしで見れますけぇの。  ほいで、国立新美術館へ。げに大きゅぅて広々とした現代的な建物で、スペースが広いのであんまり混雑をせん外国チックなう美しい美術館じゃ。1万4000uの展示スペース。 現在の展示はモディニアーニじゃ。わしゃぁあんなぁの絵は結構いびせぇゆぅて思いつつも何となくん愛着があるんじゃ。っちゅうのが、おかん方の伯おとんは絵を描くんが大好きで、きょうびは農村や花やインテリアやらをかいとるんじゃが、かつてあんなぁはモディアーニに影響を受けとる時期があったんじゃ。 当時、わしゃぁまだ幼稚園のガキじゃったんじゃが、伯おとんの家に泊まりに行った時、家中がモディアーニの模写んような物でえっとで夜中にトイレに行くと其処にも模写があって、あの浮世離れしたインテリアと画風が怖くて泣き出してしもぉたっちゅう痛い思い出があるんじゃ。 あんなぁの絵は殆どみなが人物画じゃが、思いっきり元来のデッサンを無視しとるような所があるんじゃ。長い顔に棍棒んような首、すとんと45度以下に下がった肩から、いきなり太くて血色のいい腕が現れる。表情はなぁ。笑っとるんか怒っとるんか、いっつも人物は意志をもたんとぉに虚無なまなざしを持つんじゃ。何を考えとるんか、作者はどがぁな気持ちでこれを書いたんか、インテリアとペルソナで隠されたような作風で背景も薄暗く一週間この空間にいると気が狂ってしまうかもっちゅう世界じゃ。 それでも何でか印象深くて惹きつけられる。あんなぁは35歳で結核で亡くなっとるんじゃし、あんなぁの妻は投身自殺をしとるんじゃけぇの。みじこぉ貧しい病弱な人生じゃったんじゃ。あんなぁの絵とインテリアは実際にアフリカ文化から影響を受けとったようで、あの絵はアフリカの古代のペルソナと同じ形じゃ。みんな面長で目がはしばみんようで、鼻がすっとして表情がなぁ。  ぱぁーっと走馬灯んように幼い頃の伯おとんの家を思い出したわし。 伯おとんは何を考えて模写したんじゃろうのぉ。おとなしい伯おとんなんじゃが、いっこも謎じゃ。  その後は東京ミッドタウンを散策。とってもお洒落なインテリア雑貨のお店や輸入品の食べ物の数々。気になったなぁお豆腐のお店で売っとった黒豆のチョコレートやら、フルーツのブリザードとかなんじゃが、結局何にもこぉとらん。広々としょぉって観光客っぽい人がえっと、お店の前に並んどるんじゃけぇの。とんかつ屋さんが人気があったようで。一階のエレベーター前にゃぁ刈谷崎さんが作ったん?っちゅうような滝をモチーフにしたゴージャスな巨大生け花がっ。インテリアの店もみんなお洒落で洗練された感じじゃったんじゃ。六本木周辺はどんどんリッチな大人の遊ぶスペースができてますのぉ。今度は何を作るんじゃろう?

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